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4/2(土)3(日)は、北鎌倉「匠の市」へ

2005spring 2001年から、毎年春と秋に北鎌倉で開催されている「匠の市」(主催:北鎌倉まちづくり協議会/協賛:北鎌倉の商観光を考える会、北鎌倉を愛する音楽家の会)。この春は4月2日(土)、3日(日)の二日間に行われることになりました。
 鎌倉時代以降、禅宗寺院が建ち並ぶ北鎌倉。その門前には、大工、石工などの職人や工人が多く住んでいました。その名残か、現在も北鎌倉には陶芸、木工、手織り、染色などの工房やお店が数多くあり、様々な創作活動が営まれています。そのものづくりの伝統をまちおこしに生かそうとして企画されたのが「匠(たくみ)の市」。
 円覚寺や東慶寺、浄智寺の参道には、手作り品を中心に、さまざまな作家たちのブースが並びます。実際に作った人と会話しながら品定めをする楽しさは「市」ならでは。お寺の参道に並んだ小さな露店を眺めながらブラブラと歩く風情もなかなかいいですよ。今年は他に「お寺 de コンサート」、「匠工房めぐり」などの楽しそうな企画も催される予定(詳しくは>>こちら)。
 われわれ楽食組も、匠の市は第1回目から参加させていただいてます。『かまくら楽食日記』本の他、お箸、お弁当箱、絵はがきなど、ちぃオリジナルグッズを多数揃えた円覚寺参道ブースで、皆様のお越しを心よりお待ちしています!
 雨になったら店じまい。暖かい、いいお天気に恵まれるといいな。
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横浜のBankARTを見ましたか?

bank_art01 横浜市中区、馬車道駅近くで行われている>>BankART1929というプロジェクトをご存知でしょうか。

 BankART(バンカート)とは、銀行(=バンク)と芸術(=アート)をくっつけた造語。1929年に建てられた二つの元銀行の歴史的・都市的なロケーションを活用した文化・芸術創造の実験的プロジェクトとして、約1年前にスタートしました。東京芸大大学院新設に伴い、旧富士銀行の建物利用は昨年末で終了してしまったため、現在は旧第一銀行のBankART 1929 Yokohama(写真)、そして運河に面した倉庫BankART Studio NYKの2箇所で、展示、公演、シンポジウムなど様々な文化芸術活動が行われています。

 2/18〜3/15は、「食と現代美術」というタイトルのユニークな展示がありました。大きな窓から優しい自然光が入り込む、元銀行の気品あるガランとした空間が、食料品のカラフルなプラスチックゴミで埋まっています。高さ7mの天井から下がるシャンデリアも、よくよく見るとペットボトル! もう一つのStudio NYKの会場では、子どもたちを招いて“食べられるお菓子の家”を作るワークショップなども開催され、日頃芸術にまったく無縁という人でも一緒になって楽しめるイベントになっていました。

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 BankARTは横浜市が運営費を支出し、アート系のNPOが運営を担っています。市の歴史ある街並を大切にしつつ新しい文化を発信していこうというメッセージが強力に伝わる、とても横浜らしいプロジェクトだと思います。かたや、我々の愛する鎌倉ではどうしてこういうことができないの?という素直な疑問もわいてきます。市内に点在する歴史的建造物をネットワークして、ちょっと面白いイベントを企画して、多くの市民や観光客に楽しんでもらう。そんなやわらかい発想が、鎌倉の文化財関係、教育関係のお役人の頭にも浮かんでくれるといいのにな。

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カジュ・アートスペース 素材展のご案内

05sozai-1 木曜日からカジュではじまりました「素材展」、今年はご協力いただいた方々のお陰でとてもよいアイテムがそろっております。
 モノを作る時、アイディアに合った素材を探すということもさることながら、素材そのものにインスピレーションをもらうことも多いと思います。
 カジュ・アート・スペースは、純日本式の古民家で、私はそこで、染織の仕事をしていますが、織に使う糸は、ほとんど身近にある植物を使って染めています。見ているだけで心が休まる無数の色!

 で、工房で染めあげたそんな綿、麻、シルク、ウールなどの糸をお求めやすい価格で展示即売しています。そのほか、
◎工場が廃棄してしまう上質の綿布、どれでも¥300/m、ハギレ束¥300〜、みんな幅は110,150,180などの広幅。
◎革作家さんが提供してくれた革の端材、¥300〜ちょっとして小物作りには充分。上質。
◎有名ブランドの生地も織る織元から、面白い生地を格安で。ほんとに面白い生地。解説してくれる人も来てくれていますので、勉強になりますよ!
◎手芸店より特別提供の、刺繍糸10束で¥150、ファスナー、スナップボタン、バイヤス・テープ、染め粉、襟レース、スパンクル、編み棒、編み物小物、格安。
◎スカーフ生地
◎染め教材各種・・こいのぼりの教材、作ってみました。親子でつくってみませんか?¥600〜

手仕事大好きな人、どうぞ、お立ち寄り下さい。作る楽しさ、ごいっしょに分かち合いましょう!各種資料の自由閲覧、無料配付もあります。(以上、カジュアートスペース たなか牧子寄稿)

あす3/13(日)まで。10:30 - 18:00。
カジュアートスペース(鎌倉市二階堂57-1 0467-23-3663)にて 
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あの藤本小児科が・・

fujimoto01 小児科と言えば長谷駅前の藤本さん。自分と子どもと二代に渡りお世話になったと言うカマクラっ子が大勢います。アンパンマンやドラエもんのネクタイをして朗らかに診察してくれる先生も人気ですが、駅を発着する江の電を間近に見るのが楽しくて通った記憶をお持ちの方も少なくないでしょう。

 藤本小児科の建物は長谷駅前のランドマークでもありました。和風と洋風がほどよく交錯した外観。水色がかった瓦屋根が美しく、オフホワイトの塗り壁に縦長の窓。車2台がゆったり停められるエントランスは街に向かって大きく開き、横文字の案内表示が鎌倉っぽくてカッコ良かった。(写真がなくて残念!)

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 その藤本小児科の異変に気づいたのは、楽食日記のNHKロケでご近所のWATABEにお邪魔した2月9日。大型トラックが入り、窓ガラスが外されています。「え?建て替え?」思わずシャッターを押しました。

 調子が悪くグズる子をなだめながら過ごした待ち合い室。備品も家具も運び出されガランとしていましたが、木の肌ざわりが優しい空間であることがわかります。サッシではない掃き出し窓の向こうには、隣地との境界の生垣の緑が見えます。この病院に格別の思い出がなくても、「ああ、落ち着くな」という印象を持たれることでしょう。
 
 今、藤本小児科は由比ケ浜駅のすぐ前に移転して営業されています。電車好きの子どもたちに配慮しての移転先でしょう、やはり駅を発着する江の電がよく見えます。まったく、イキなことをする先生です。

 さて、ここ長谷駅前の広い空間には果たして何ができるのかな?


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お米屋さんにお米を配達してもらう

kubo03 鎌倉は“御用聞き文化”が残っている町です。そう、あのサザエさんの三河屋さんのような存在です。
 肉屋さんや魚屋さんの配達のおじさんが、お得意さんのお宅をまわって「今日、いい■▲が入ってるよ」と声をかけてくれる。「じゃあ、■▲お願いするわ、300グラム。」といったやりとりを耳にすることはあるけれど、そこで「100グラムおいくら?」と聞き返すのはどうもルール違反であるらしい。よって悲しいかな、日々50円100円を節約したい家庭に“御用聞き文化”が入り込む余地はないのです。そのへんの事情はお店の方も心得ているようで、隣の古いお宅に出入りしている御用聞きさんが、ついでに我が家に声をかけてくれるようなことはついぞなかったりする。ホッとするような、悲しいような・・。

kubo02 と少々敷居が高い“御用聞き文化”ですが、入門編として「お米屋さんにお米を配達してもらう」のはオススメかも。例えば、御成小前から六地蔵に抜ける通りに店を構える久保米店は、市内全域はもとより葉山あたりまで配達していらっしゃるとのこと。

 うかがえば、「配達が7割、店頭売りが3割ってとこかな」だそうで、いまだにお米を配達してもらっているお宅が多いというのも鎌倉らしい。配達料は決まっておらず、写真(↑)の“持ち帰り価格”プラス50円〜200円が配達価格となるんだそうです。なにしろ、あの重いお米が電話1本でその日のうちに玄関先まで届くんだから、安いもんだと思いませんか?kubo01

 もちろん、自家精米。オリジナルのブレンド(コーヒーみたい!)を袋詰めした比較的安価なものから、高級ブランド米まで。つき方を好みでオーダーできるのも、自家精米ならではです。「うち、お米はお米屋さんに配達してもらってるの」なんて、今どきちょっと自慢になりそう?

kubo00
久保米店
鎌倉市由比ガ浜1-3-20 0467-22-2581
日曜定休



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