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小町・老舗のお茶屋さん

edamuraen 枝村園は、昭和元年創業の静岡本山茶・京都宇治茶専門店。近年まで小町通り中程にお店を構え、香ばしい香りを漂わせていましたが、今年ミルクホールのある路地のさらに奥に移転してご商売を続けています。由比ケ浜通りの川宗園も閉店してしまったそうで、今や旧鎌倉唯一のお茶屋さんになってしまったとのこと。奥まったところにある新店舗ですが、お茶を買い求める方が次々に現れ、枝村園さんのファンがたくさんいること、ひいては、鎌倉にはお茶にこだわる方がたくさんいるんだということがわかります。

eda02 枝村園の若ダンナ(下写真)は、さらに多くの方に美味しい日本茶の味を知ってほしいとの思いから、店舗に喫茶スペースを設けました。煎茶か抹茶が300円(お煎餅か干菓子付き)、小町の美鈴か北鎌倉のこまき(写真はこまきの“あじさい”)の和菓子をセットすると700円で一服できます。お茶屋さんがきちんとこだわって入れるお茶はさすがにまろやか。一級品の和菓子の甘味を引き立ててくれます。ゆくゆくはお店前の小川に面したアウトドアにもお茶用の席を作りたいとおっしゃっていました。

eda01 私なぞ、心からホッとしたい時、また元気を取り戻したい時など、日本茶のふくよかな香りと独特の渋みを欲してしまうんですが、ペットボトルの普及などで日本茶を入れて飲む機会が減ってしまったというご家庭も少なくないでしょう。せっかく美味しい甘味がたくさんある鎌倉に住んでいるんだもの、お茶の味にもこだわった暮らしがしてみたい。家族のためにお茶を丁寧に入れるぐらいの心のゆとりが欲しい・・・。枝村園の若いご夫妻の誇りをもった笑顔を見て、大切なことを思い出させてもらった気がしました。

■枝村園■ 鎌倉市小町2-3-16  0467-22-1257 9:00〜19:00 日曜定休

 ■□以下、オマケ■□
枝村園の若奥さんは東京出身。鎌倉が好きで、就職先として小町通りの菓子販売店を選んで寮生活。で、枝村園のご主人に出会って老舗のお嫁さんになっちゃったという裏話つき。まさに「住みたい鎌倉」を体現しちゃったスゴい人。そういうパターンもアリか・・と、とっても感心しちゃいました。

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