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小林カバン店改メ、コバカバ

 最近の鎌倉、新しい飲食店がまた増えて来てますね。いわゆるチェーン店じゃなくて、オーナーシップが光るいい感じのお店。例えば、腰越の旬の食材をフィーチャーしたイタリアンレストラン、LOASI(ロアジ)。由比ガ浜商店街のOKASHI0467もカッコいいですよね。

 そして東急駐車場の横に6月4日にオープンしたコバカバ、連日ランチタイムには行列ができるほどの大盛況。「なんでコバカバ?」って言うと、もとは小林カバン店だったから。(子ども用のデイバックとか、ちょうど欲しい感じの品物が安く買えるいい鞄屋だった。)そこと、お隣のブティック「とけい草」が合体して、コバカバとして生まれ変わったってワケ。お料理を作るのは元とけい草マダムと、そのお嬢さん。小林カバン店のご主人がお皿を洗う姿も目撃できるという、実は正真正銘家族経営のお店。
Cobakaba_1

 出されるお料理も、まるで家庭の晩ご飯のようなやさしい、あったかい味付けで、栄養バランスもバッチリ。日替り、週替り、月替りと3つの定食が各800円というメニュー構成も心憎いですね。お買い物帰りのランチに、あるいは家族の早めの夕飯に(LOは18:30)・・と、ついつい吸い寄せられてしまいそう。

 こういうセンスのいい小さなお店が元気な一方で、由比ガ浜の日文が閉店したり、アジア料理バイキングの大型店(元ちくあん)の建物が取り壊されたりと、栄枯盛衰激しい鎌倉。なかなか、地域情報サイト運営者泣かせなのです。

■コバカバ COBAKABA
 鎌倉市小町1-13-15
 0467-22-6131
 営業9時〜19時(LO18:30) 定休:火曜、第三水曜

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タイヨウのうた、じんわり。

Taiyou156/17(土)から松竹系で公開される映画>>『タイヨウのうた』。先月末、湘南オデオンさんのマスコミ試写会で観せていただきました。え?難病モノ?お涙ちょうだいモノ?・・と、二の足を踏む方もいるかもしれませんが、この作品は大丈夫。弱冠25歳という小泉徳宏監督、若者らしからぬ抑制がきいた演出で好感がもてます。

 この映画、舞台のほとんどが鎌倉。YUIちゃんが一人ライブをやる西口三角公園、初めて塚本君に声をかける御成の踏切、七里ケ浜のバス停と川と橋と線路・・。「海」と「山」と「江の電」と「落ち着いた住宅」といった要素で構成されている鎌倉の街をありのままに捉えて、こんな若々しい映画が作られたことが素直に嬉しくなってしまいます。
Taiyou01_1
 試写会の>>舞台挨拶で小泉監督が語っていましたが、鎌倉は昼は観光客でごった返すのに、夜になると人っ子ひとりいない、がらんどうの街になる。そのギャップが、夜しか出歩けない主人公の孤独感にぴったりだと感じられたそうで・・。なるほど。
 私としては、YUIちゃんが鎌倉の街で唄ってても誰も足を止めないのに、横浜の繁華街に行ったら人だかりができて大人気!!・・という下りに、「そうそう、鎌倉って新しいものを評価しない田舎の町だよね」と妙にうなずいてしまったりして。

 とにかくYUIちゃんの存在感と歌声に圧倒される映画ですが、撮影スポットがどこだろうと思いめぐらしながら観られるのも、地元住民ならではの特権(岸谷パパが経営するイタリア料理店は、逗子の>>あの店だ!)。泣きたい人も、爽やかな気分になりたい人も、>>湘南オデオンへ! ※上映時間は>>こちら(WEB割引券あり)


Casanova追伸:(湘南オデオンさんより)
6/23(金)10:40〜14:30 藤沢キネマ88にて映画『カサノバ』の上映会を絡めた>>イベントを開催します。イタリアを中心に活躍するフォトジャーナリスト・篠利幸さんの写真展とトークショー、そしてイタリアの雰囲気の中、ワインとピアディーナ(イタリアのある地方に伝わる石焼きグリルパン)をお楽しみください。前売り券2000円です。
>>『カサノバ』〜魅惑のヴェネティアを舞台に、カサノバの甘美な恋の冒険を描く、究極のラブ・ストーリー! 
監督:ラッセ・ハルストレム(『ショコラ』『ギルバート・グレイプ』などで知られる名監督ですね)

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プレアデス映画祭、閉幕しました。

Jyochiji0527 5/27(土)の浄智寺会場は、50名限定。通常は非公開という書院をお借りして、そぼ降る雨の中、しっとりとした雰囲気での上映会となりました。この回をもって、半年にわたって鎌倉中をお騒がせした映画祭も無事終了。20社を越すご協賛社、100人以上のご協力者、1000人近いご来場者・・。一介の市民が始めたことがこんな規模まで膨らむとは、正直想像もしていませんでした。一部字幕が読みにくいというご指摘もありましたが(ごめんなさい!)、「面白かった!」「楽しかった!」と新しいスタイルの映画祭を好意的に受け止めて下さる方がほとんどで、心底ホッとしています。

Dscn0050 閉幕から一週間がすぎた6/3(土)、映画祭打ち上げを>>井上蒲鉾さんの3Fスペースを貸し切って行いました。集まった20代、30代のボランティアスタッフの顔を眺めながら、あらためて「これは奇跡に近い!」と思ったのです。だって約50人のほぼ初対面の人たちが、それも共通点といったら「映画が好き」「鎌倉が好き」ということぐらいなのに、全員で「映画祭を成功させよう!」と頑張ったんです。(写真↓は、八幡宮会場でのスタッフの見事な働きっぷり!)
 “心を一つにして”って言うのはこういうことなんだ・・と、体育会系出身でない私も肌で感じましたね。あのエネルギーはすごかった。ほんとにみんな、気持ちのイイ人たちだった。こういうすばらしい若者たちを引きつける鎌倉という街は、まだ全然捨てたもんじゃないぞと確信したのです。Staff500

 打ち上げには、八幡宮会場のセッティングを手伝ってくれた>>アロハス(鎌倉の新ポータルサイト>>鎌倉Treep運営)のスタッフや、>>新月祭を成功させたばかりの>>ルートカルチャーのメンバーも参加してくれました。もちろん、鎌倉の文化的活動すべての情報発信基地となっている>>カジュのたなか牧ちゃんも。こういう点と点がつながって面となって、これからの鎌倉を作っていくんだなという嬉しい予感・・。間違いなく、鎌倉は変わりつつあります。もう「文化的不毛の地」なんて誰にも言わせませんからねッ!

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