« 2006年12月 | トップページ | 2007年2月 »

江の島 とびっちょの快進撃!

 訪れたのは、真冬の平日のランチタイム過ぎ。しらす禁漁の真っただ中。当然、名物の生シラスはお休み中。なのに、混んでいる。店の前には空席を待つカップルや家族連れがズラリ。人気店とは聞いていたけれど、これにはビックリ。ハイシーズンの休日には、いったいどんなことになっちゃうんだろう。こんな繁盛店を切り盛りするご主人とは、いったい・・?
 現れたのは、まだお若くて腰の低い堀田さん。聞けば、この界隈のお育ちで奥様のご実家は江の島の中にあるというバリバリの地元ッ子。このあたりの漁師の家で当たり前に食べていたメニューをお出ししているんですとおっしゃる。店名の>>「とびっちょ」とは、漁師さんの間で伝わる、>>江の島のとある磯の呼称なのだそうな。
Tobittyo00
 しらす漁のある時期は、毎朝腰越にしらすを買いに行く。生シラスは鮮度が命だから、おいしく食べていただくならランチの早い時間に。反対に本日おすすめの刺身は三崎あたりで買い付けることが多いので、午後にならないと店に並ばない。とにかく地の利と地元のネットワークを活かして、鮮度のいい生魚を安く出すこと。それがモットーであり、人気のポイントなんでしょうが・・。
 しかし、話を聞いているとなかなかどうして。柔軟な発想と旺盛な好奇心、そして見事なチャレンジ精神の持ち主でいらっしゃいます。「しらす問屋」の名の通り、近隣にしらすやちりめんをおろすかたわら、「しらす豆腐」や「しらすパン」を作ったり、ついには「しらすビール」(しらすのエキス入りビール!)を売り出したり。かと思うと、近所の漁師さんの伊勢エビ漁を手伝うなど、地元の海にも入れあげている。江の島のサザエは美味しい!と褒めたら、ほんとに嬉しそうな笑顔を見せてくれるナイスガイなのだ。
 先ごろ、2号店>>「たこ島」も近くにオープンさせたばかり。湘南の海には、まだまだ未開拓な資源がたくさん眠っているのかもしれない。彼らのように地域を愛する若いフロンティアによって、これからもっともっと活性化していくといいね。

しらす問屋 とびっちょ
藤沢市江ノ島1-6-7
0466-23-0041
http://www.tobiccho.com

グルメ | | コメント (0) | トラックバック (0)

取り戻せないもの

Utsunomiya 小町通りから裏駅側に抜ける踏切の手前、通称「ハト屋敷」の取り壊し作業がいよいよ始まって、惜しむ声がネット上にも飛び交っています。あの洋館のいわくについては何も知らないし、「壊すなんて!」と安易に言えるほど不動産事情に疎くもないのだけど、鎌倉のランドマーク(良くも悪くも)がまた一つ無くなってしまったという寂しさはしばらく消えないでしょう。
 もっと身近なところでは、雪ノ下カトリック教会裏の>>宇都宮稲荷前の小径が舗装されてしまったのをご存知でしょうか。去年の11月頃に何やら工事が始まって「?」と思ったら、バリバリのアスファルトの小径に変身!(左写真) このあたりは1年前の市景観課のワークショップで「鎌倉らしい景観」としてたくさん写真を撮っていたのだけど(↓写真)、まさか1年後にこんなツルっとした一角になってしまうとは・・。
Wr_1 「舗装されていない道」って、鎌倉の景観の特徴の一つだと思いませんか? 近頃、都会の人って雨でも普通にパンプスはいて通勤してたりするのは、家から会社までぬかるみがないってこと。鎌倉はちょっと買物に行くにも、幼稚園に迎えに行くのでも長靴が必須アイテムだったりする。それは確かに不便だけど、ぬかるみを除けながら歩いた経験がない子どもたちには、日本人らしい情緒や、それこそ品格が育たないんじゃないか?(と、某藤原先生の論旨を勝手に展開してみる)
Egara03 聞く所によると、二階堂の>>荏柄天神の参道(←写真)を舗装しようというプランがあるらしい。さすがにここはアスファルトではなくて、景観にも配慮した特殊なブロックのようなものを使って・・という話。沿道の住民の皆さんの不自由さなど考えれば、やみくもに反対はできないけど。でも舗装されてない参道が残っているのは、ここと段葛だけなんて聞くと・・。ううむ。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

鎌倉流 お正月の過ごし方

Sichihuku 今年はめでたく鎌倉七福神巡りでスタート。七福神って耳にはするけど、きっかけがなくて行きそびれている鎌倉人も多いのでは? 要するに七福神の像があるお寺を全部まわると縁起がいいよってことで、浄智寺(布袋和尚)〜鶴岡八幡宮旗上神社(弁財天)〜宝戒寺(毘沙門天)〜妙隆寺(寿老人)〜本覚寺(恵比寿)〜長谷寺(大黒天)〜御霊神社(福禄寿)が、鎌倉の七寺。効率よく動けば、歩きでも一日で軽くまわれる距離。

 まずは、どこかのお寺で七福神の色紙(下写真)を一枚ゲットします。これが500円。さっそく御朱印をいただいて、達筆で日付なども入れていただいて300円。この300円はすべてのお寺でお支払いが必要。つまり、500円+300円×7カ所=2600円也。Sichihuku02他に、長谷寺、浄智寺、宝戒寺さんは別途、入山料が必要。もちろん行く先々でお詣りもするので、お賽銭も必要・・となるけれど、まあ、こんな機会でもないとゆっくりお寺巡りをすることもないだろうファミリーには、健康的、文化的かつリーズナブルなレジャーと言えるかも。

 七福神の由来、ルート、各お寺の紹介などは、おなじみ>>「鎌倉紀行」さんの特集におまかせするとして、目下の問題はこの色紙、江ノ島の弁財天も入って8カ所の朱印が押せるのよ。弁財天は八幡宮でクリアしているのに、なんでダブルで来るわけ? そのために江の電乗って江ノ島(=藤沢)まで行かにゃならんとは、うーん計られた(誰に?)。だけど右上が白いままでは、ありがたみ7割減につき仕方ない、正月中に出かけるか。

Sichihuku03

 ちなみに御朱印をいただくなら「七福神」にこだわる必要はありません。御朱印帳を買って、鎌倉中の全寺制覇をめざすも良し。観音様がいらっしゃるお寺とか、テーマを決めて巡るも良し。最後に長谷寺境内に貼ってあった注意書きを転載しますと、「御朱印とは本来、お経などを寺院に奉納した証に頂くものです。現在では寺院を参拝した証として頂く意味合いが強いようですが、仏道修行の証であることにはかわりありません。記念スタンプとは趣旨が違いますので十分にご注意下さい。」 注意しましょう>自分。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2006年12月 | トップページ | 2007年2月 »