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匠の市と円覚寺宝物風入

 春と秋(4月と11月)に開催される>>北鎌倉の「匠の市」(運営主体は>>北鎌倉まちづくり協議会)。楽食組として第一回目から参加し、>>楽食本やちぃオリジナルグッズを販売させていただいてます。今年は11/3,4と二日ともお天気に恵まれ、本の売れ行きも上々。何よりも、道行く皆さんから「いつも見てます」「もう持ってます」という声をたくさんいただけるのが嬉しい(ズボンのポケットにしのばせていた『特盛』を、おもむろに出してみせて下さる方も)。
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 そして、秋の匠の市と毎年同時期に開催されているのが、>>円覚寺の「宝物風入」です。円覚寺で収蔵しているお宝の数々が虫干しを兼ねて展示されているのを、至近距離から見ることができます。無学祖元ゆかりの品々や北条時宗の書状など、重要文化財に指定されている鎌倉時代のお宝も多数。この湿気の多い鎌倉で、こういうものを800年もきちんと保管しているお寺ってスゴい。

Pict2317 さらに、どんな歴史オンチでもグッと来ちゃうのが、風入期間限定で公開される「国宝 舎利殿」の美しさ。いつもは立ち入り不可の「正続院」の門の中に入り、身近にその端麗な姿を愛でることができます(写真撮影NG。左写真の左奥に見えるキレイなラインの屋根の建物です)。つくづく、円覚寺って奥が深いよな〜。
 関西から来た友人に言わせると、京都や奈良のお寺には国宝の建築や仏像がいっぱいあるけど、鎌倉の寺社は歴史も浅いしスケールも小さい・・・と。確かにね。同じような建築物でも鎌倉時代のものだと新しさゆえに「重文どまり」になってしまうんだ、ということが>>法隆寺あたりに行ってみるとよくわかります。でもね、鎌倉のお寺には、飛鳥時代の優しさとか平安時代の高貴さとは全然違う「凛とした気迫」を感じさせる美があるんだよね。これって禅や武士道の精神を現わすものでしょう。
 京都や奈良に対抗するために、市が『武家の古都』というニッチなテーマを掲げて>>世界遺産登録をめざしているのも「ま、アリかな」と思えるのです。

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