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鎌倉の人、必見!! の團菊祭

 Kabukiza 久々、盛り上がりましたよ。5月の>>歌舞伎座の夜の部は、通し狂言>>『青砥稿花紅彩画』(あおとぞうしはなのにしきえ)。有名な弁天小僧が登場して、五人の盗賊がイキに勢揃いするシーンから『白浪五人男』とも呼ばれる、アレです。

 劇中のクライマックス、弁天小僧がうたいあげる口上がこちら。

 さてその次は江の島の岩本院の児あがり、ふだん着慣れし振袖から髷も島田に由井ヶ浜、打ち込む浪にしっぽりと女に化けた美人局、油断のならぬ小娘も小袋坂に身の破れ、悪い浮名も竜の口土の牢へも二度三度、だんだん越える鳥居数、八幡様の氏子にて、鎌倉無宿と肩書も、島に育ってその名さえ、弁天小僧菊之助。bearing

 そんなバリバリの鎌倉っ子17歳、弁天小僧菊之助を演じるは、御年おそらく65になられる七代目菊五郎。それがどうして、なかなかの男っぷり。極楽寺の屋根の上での大立ち回りなど、完ペキ肉体派スペクタクルだし(帝劇『Endless SHOCK!』の原点を見た!)。黙阿弥って、めっさ庶民派作家だったんだなあ、今さらながら。
 
 「知らざあ、言って聞かせやしょう・・」のタンカで知られる『雪の下浜松屋の場』(=雪ノ下です)と『稲瀬川勢揃いの場』(=稲瀬川です)は何回か観てますが --1月にも浅草で七之助版弁天小僧を観た。これはこれでグー! -- 今回の歌舞伎座は『初瀬寺花見の場』(=実は長谷寺です)から『滑川土橋の場』(=滑川です)まで通してくれたから、もろ鎌倉づくし。極楽寺の屋根から投げたお宝が滑川に落ちるなんて下りには「え?なんで?」と地元民ならではの突っ込みも入れながら、楽しく観させていただきました。

 弁天小僧って、雪ノ下のいい商家の息子だったのに、長谷寺の参道で迷子になって盗賊になっちゃったんだって。・・ふーん、そうだったのか。

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