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たからの窯焚き 詳細レポ

11.11金 夕方
窯の中に、kamakura山陶芸工房の会員さんたちの作品がぎっしりとつまっています。

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詰めたのは、たからの窯の再生に取り組む陶芸家、檀上尚亮氏(40)。
6月のお試し火入れで窯の可能性を確信し、今回いよいよ作品を入れて薪を燃すことに。

11/12金 午後
メディアの取材を受ける檀上氏。
間もなく、未知なる長い戦いが始まります。

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11/12金 16時
檀上さんのお弟子さん。たからの庭のスタッフ。
軽くお清めをして、居合わせた人が新聞紙につけた火をくべて点火です。

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初日の夜はゆるゆると、すこしづつ温度をあげていきます。
夜には、工房の会員さんや、ご近所のお友達やがいろんな差し入れを持って
たずねてきてくれました。


11/13土 二日目朝
昨日取材を受けた神奈川新聞さん。
さっそく地域面で大きな記事にしていただきました。

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内容は>>こちら
ほかに、>>東京新聞11/13 朝刊地域版
 >>タウンニュース11/19 鎌倉版 でもご紹介いただきました。
12月18日土曜日発売、SANKEI EXPRESSという産經新聞の系列紙でも大きく掲載予定です。


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11/13土 昼。
窯の煙突からのぼる煙は、ゆるゆると山に吸い込まれて行きます。
母屋では手毬さんの和菓子講座をやっていますが、煙はまったく気になりません。


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庭では薪割り機を使って、ガンガン薪割り中。
Wさんは、市内在住の完全ボランティア。
仏像ガールさんのイベントでたからの庭を初訪問、
窯を焚くので遊びに来てください〜とお声かけたら、こんなことに。
さらにこのあと、翌朝まで帰れずに薪を割り続けるはめになるとは・・・


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11/13土 夕刻。
これから明朝までが勝負の時。ガンガン燃して1250℃を目指します。
檀上さんと、仲間の若い陶芸作家たちと、お弟子さんと。
これから寝ずの闘いです。


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11/13土曜 17時
1070℃をマークしています。
6月の試し焚きの時に1050℃はマークしていたので、これは新記録です。
しかし、このあと1100℃を超えた当たりからが大苦戦。


11/14日曜深夜
1120℃〜1150℃あたりをいったりきたり。
見守るこちらも胸がつまるような緊迫感です。

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いよいよ窯の横穴をあけて薪をつっこんで温度上昇を狙うことに。
蓋を外すと、ゴオォッと炎が噴き出します。
そこに向かって、1、2、と数えながら薪を投入!
ツイッターでアップした動画は>>こちら
ここでも地域のボランティア窯部員が大活躍!!


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11/14日 未明
まだ1200℃には届かず。
ついに灯油バーナーを投入することになりました。
この窯が使われていた昭和の時代は、薪と灯油を併用して焚いていた可能性があり、
薪だけでは十分な温度が得られないことも想定されます。
しかし、ここまで薪だけで頑張って来たのに。
若い陶芸作家はバーナーの音に「心が蹂躙される音」と一言。


結局、バーナーと薪を併用しながら、さらに15時間以上。
11/14 夜に1230℃まで到達し、釉薬の溶け具合をチェックして、
「これなら問題なしだろう」との判断の元に、火入れ終了。

さて、窯の中の作品たちがどうなっているかは、
1週間後の窯出しの時までわかりません。
温度が充分でなかったのは、温度計の位置のせいかもしれず。
こうやって何度も試行錯誤を繰り返して、窯の特徴をつかみ、よりベストな方法をつかんでいく気の長ーい作業なんですね。

みなさま、ほんとにお疲れさまでした。
そして、完全ボランティアで夜を徹しておつきあい下さったみなさま。
差し入れを持ち込んでくださったみなさま。
ほんとにありがとう!

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